
文 かがくいひろし
絵 同上
発行 ブロンズ新社
初版 2008/1/1
対象年齢 0歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 20
発行部数 117万部(2014時点)ミリオンぶっく
オススメ度 B
だるまさんが のあらすじ・内容
「だ~る~ま~さ~ん~が~」でだるまさんが左右にフラフラ揺れています。そしてページをめくると、ドテッと横倒しに転んだだるまさんが。
「だ~る~ま~さ~ん~が~」で引っ張っておいて、ページをめくった後のだるまさんの意外なしぐさで笑わせる仕掛けになっています。
パターンは全部で5種類あります。
だるまさんが の解説・感想
読み物と言うよりも、子どもを笑わせる道具のような本です。
これは読んであげる大人のスキルでだいぶ子どもの反応が違うんじゃないでしょうか。前段階での引っ張りと、ページをめくった後の間の作り方。これが上手だと、笑う子はかなり笑うと思いますよ。
「だ~る~ま~さ~ん~が~」で引っ張ってる時に、だるまさんと一緒に親子で体を揺らすとさらに楽しいですよ。そしてページをめくった後のだるまさんの仕草をこどもが覚えてしまったら、そこもだるまさんと一緒に親子でやっちゃいましょう。
私が上手だったかどうかは別として、ウチの子はツボにハマったみたいでした。
ストーリーはなくて、ただ5パターンの「だるまさんが」からなるシンプルな構成です。5つしかないのは、ちょっと物足りない気がしますが…
本書はシリーズになっていて、他にも「だるまさんの」と「だるまさんと」がありますので、物足りない方はそちらもご検討されたらと思います。
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