文 たちばなさきこ
絵 同上
発行 あかね書房
初版 1996/11/
対象年齢 4歳から
文字の量 やや多め
発行部数 不明
オススメ度 A

 

概要
どうぶつ村の冬の様子を通して、冬の行事、食べ物、遊びなどの風俗を楽しく紹介しています。

紹介されている内容
・正月の遊び(凧、羽根つき、コマ回し、すごろく、かるた)
・お正月のあいさつ、お年玉
・親戚って何?
・おせち料理(栗きんとんの作り方)、お餅、お雑煮
・獅子舞
・鬼のお面の作り方
・豆を煎る
・ハチミツ湯の作り方
・豆まき

 

感想
春夏秋冬4種あるうちの一冊です。このシリーズは私もこどもも好きです。

食べ物、飲み物の作り方なんかも出ていて、それをもとにままごとごっこをしたりします。実際に一緒に作って、食べてみてもいいと思いますよ。

ストーリーのある本ではなくて、むしろ図鑑に近い内容なので、文を読んでいくよりも、こどもが興味をもった絵を説明していってあげるといいと思います。

冬の話なら、冬になる前に読んであげたらいいんじゃないかな。次の季節へのワクワク感が生まれると思います。

どうぶつ村のごちそうごよみはシリーズで四季の4作出ています。他の作品もご紹介していますよ。