ロープは縄跳びの縄だとちょっと短いと思います。お子さんの身長にもよりますができれば3m位あるといいです。複数のこどもと遊ぶならもっと長い方がいいかも知れません。100円ショップやホームセンターで売ってる安いロープや細めのゴムチューブが使えます。


  • 大縄跳び:文字通り大縄跳びの要領で遊びます。ロープの両端を誰か2人が持って動かすのですが、例えばこどもとお父さんしかいなければ片方の端を家具か何かに結びつけてもう片方の端をお父さんが持つというやり方もできます。最初はロープを回さずにこどもの足元で左右に揺らします。それをこどもに1回、2回…と跳び越してもらいます。慣れてきたら今度は大波小波に挑戦です。さらに慣れてきたら大縄跳びの要領でロープを大きく回転させて何回跳べるかやってみましょう。大波小波などのなわとびうたについてはこちらで詳しく説明されていますよ。なわとびうたも色んな種類があるのですね。



  • リンボーダンス:ロープをある程度の高さに水平にのばして固定します。そこをくぐり抜けるのですが、前方に腰を屈めてはいけません。上体を大きく後ろに反らして足の裏以外が床につかないように、ロープにも触れないようにしてくぐり抜けます。失敗すると当然転びますから畳の上とかが安全でいいかも知れませんね。最初はロープを高めに設定して、徐々に低くしてみましょう。



  • 綱引き:普通に綱引きしたら当然お父さんが勝っちゃいますからそこはハンデをつけます。お父さんは親指と人差し指だけでロープをつまみます。ウチではこれだと結構いい勝負になります。他にはお父さんもこどもも両方共足の指でロープを握るようにして引っ張るやり方もあります。これもいい勝負になりますよ。



  • カウボーイの投げ縄:投げ縄の結び方はネットで検索すると出てきますよ。輪投げのように対象物(ペットボトルとか)を用意して、そこをめがけて投げ縄を投げます。うまく輪が通ってもそれで成功ではありません。ロープを引いて対象物をうまく引き寄せたら成功になります。



  • 脱出できるかな?:お子さんがヒモの結び方を覚え始めたらやってみたい遊びです。お子さんがお父さんをロープでグルグルにして縛りつけます。銀行強盗にでも縛られたかのように(笑)。それをお父さんがほどいて脱出するというゲームです。こどもが縛るんですからユルユルでしょう。ほどかなくてもスルッと体を抜けばそれで済む話でしょうが、それではつまらないのであくまでも結びをほどいて脱出してくださいね。お子さんの結び方もまあメチャクチャでしょうが、そこは何も言わずに縛られてやりましょう。こんな遊び面白いか?と思うかも知れませんが、意外とこどもは嬉々として縛りまくりますよ。簡単にほどかれないようにできるだけ複雑に縛るように指導してあげてください(笑)。この遊びのバリエーションとして、人を縛るのではなくロープ自体を縛ったりグルグル巻いたりして、それをパズルのようにほどいていくというパターンでも遊べます。


もっと小さい子向けのロープを使った遊びもご紹介しています。『【遊び】ロープ遊び 小さい子バージョン』をご覧ください。

ロープ遊びの他に人気の遊びはこちらです。
宝探しごっこ
なんちゃってスイカ割り