お子さんがトリックアートに興味を持ったらぜひぜひトリックアート美術館に行ってみましょう。もしトリックアートの事を知らなくても行ってみれば絶対楽しめると思いますよ。


本でトリックアートを楽しむのもいいのですが、美術館だと迫力が違いますし、本ではできないような体験ができるのです。鑑賞者が参加するタイプのトリックアートも結構あるんです。トリックアートの前で写真を撮ることで恐竜に食べられそー!とか面白い記念写真を撮ることもできてこれが実に楽しいです。こちらのサイトを見ていただくと雰囲気がわかると思います。

トリックアート美術館は普通の美術館と違って、写真撮影OK、作品に触ってもOKのところが多いようです。私が行ったところはそうでした。常識的な範囲内ならばおしゃべりしながら見て回っても何ら問題ない雰囲気です。そもそも子ども連れがメイン層でしょうしね。

トリックアート美術館には作品の説明をしてくれる担当の人がいる所があります。この人達に説明してもらいながら見て回るのが絶対オススメです。個々の作品の見方に関する説明が十分に明示されていない事が多いからです。鑑賞のアドバイスみたいな小冊子でも作ってくれればいいと思うんですけどね。

トリックアートが好きなこどもなら年齢はいくつでもいいと思いますが、個々の作品の楽しみ方を理解できるかどうかという点を考慮すると小学生位が一番適当ではないかと思います。ウチの子は年長さんの時に連れて行きました。かなり楽しめましたけど、見方を理解できない作品も少しありました。

トリックアート美術館って昔は全国にあったはずなのですが、閉館したのかだいぶ少なくなってきてますね。私が以前子どもと行った新潟のトリックアート美術館ももう閉館してありません。お早めに行った方がいいかも。私が調べたトリックアート美術館のリストをご紹介しましょう。

北海道:上富良野トリックアート美術館

長野県:トリックアートミュージアム軽井沢

栃木県:那須とりっくあーとぴあ

栃木県:とりっくあーとぴあ日光

東京都:東京トリックアート迷宮館

東京都:高尾山トリックアート美術館

神奈川県:横浜トリックアートクルーズ

神奈川県:横浜大世界アートリックミュージアム

愛知県:渡辺健一トリックアート美術館

兵庫県:神戸トリックアート不思議な領事館

 

 

トリックアートに関するこども向けの本もご紹介しています。『トリックアート』のタグからどうぞ。