作 本間正夫
発行 高橋書店
初版 2014/1/30
対象年齢 8歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 160
発行部数 不明
オススメ度 B

 

概要
絵は豊富に入っていますが絵本ではなくなぞなぞ集です。なぞなぞとほんの一部間違い探しなどのパズルが混じって、全部で284問入っています。

 

感想
タイトルは1・2年生ですけど、一応『8歳から』にしました。1年生のこどもが知らない言葉が答えになってることが時々ありました。

簡単な問題も多いですが難易度がちょっと高めの問題も結構あります。こどもが一人で読むのでなくお父さんや友だちと一緒に問題を出し合って、難しい問題ではヒントが出せるようにすればいいかと思います。お父さんと一緒なら上記のような知らない言葉が答えになっている問題を避けられるかも知れません。誰かと一緒にの方が楽しいでしょうしね。この難しい問題達のおかげで私は何度もアハ体験できました。実は私自身がこの本をとても気に入っています。

『冬至』の意味とか、『やりがい』の意味とかを説明してくれる小さなコラムがところどころに挿入されています。あとでそれがなぞなぞの答えになっていることもあります。言葉を覚えるための工夫なのでしょうね。