このサイトにて紹介されている絵本はいずれもおすすめできる作品ですが、その中でもこれだけは絶対外せない!というものを選んでみました。
正直この 中に入れたい作品はまだまだあるのですが、心を鬼にして無理やり数作に厳選しました。ホント無理やりです。あくまでも私個人の考えですから万人が納得するものではないと思いますがご参考まで。
タイトルをクリックすると詳しい説明に飛びます。

0歳から


おつきさまこんばんは


ファーストブックに私一押しの絵本。親しみやすいまん丸お月さまとの束の間のやりとりを楽しんでください。

2歳から


おおきなかぶ


シンプルでわかりやすく、何ともユーモラスなお話。定番フレーズの繰り返しはこどもが喜びます。

3歳から


あそぼうあそぼうおとうさん


これは超オススメ。お父さんと子どもの遊びを紹介している本です。この本で親子のスキンシップを楽しんでくださいね。

アントンせんせい


動物が色々出てきますよ。ほのぼのした絵とお話に大人も癒やされるようです。

ぐりとぐら


定番中の定番。シンプルなお話の中に子どもの気を引きそうな仕掛けが随所に。動物が沢山出てきます。

ノラネコぐんだんパンこうじょう


ネコのずるさやいたずらっぽさが出てて何とも面白い。クライマックスでの豪快な爆発が昔のドリフターズみたいなノリで好きなんです。

おなべおなべにえたかな?


お鍋とお話しながら料理するなんて絶対楽しいでしょ。「おなべおなべにえたかな?」のフレーズが耳に残ります。本作に限らずきつねのきっこシリーズは傑作揃いです。

おおきなおおきなおいも


想像がどんどん広がっていくさまは大人が見てて気持ちいいほどです。自由に発想するって楽しいよね。

くまのコールテンくん


未知の世界への冒険、そして自分を理解して愛してくれる人との出会い。子どもの欲する事、子どもに知ってほしい事がこの本にはあります。優しいお話です。

はじめてのおつかい


5歳のみいちゃんが初めて一人でのお使いをお母さんに頼まれます。読者の親も子どもも没入必至の名作絵本です。

バムとケロのおかいもの


子どもを楽しませるためのギミック満載の絵本です。読むたびに新たな発見があるほどに練り込まれ描きこまれた絵が素晴らしいです。

4歳から


ダンプえんちょうやっつけた


保育園のごっこ遊びのお話です。リアルな子どもの世界がここにあります。こりゃあ子どもは感情移入するよなぁ。私は読後に涙が出そうになりましたよ。名作。

さんまいのおふだ


ドキドキハラハラ摩訶不思議。誰もが知ってる話ですが、これは日本の昔話のなかでも屈指の名作だと思う。

とんことり


普通の女の子の引っ越しにまつわるほんの些細なお話。心情がビンビン伝わってくる絵が素晴らしい。

おっきょちゃんとかっぱ


小さな女の子がカッパの世界に遊びに行くファンタジーです。一冊の絵本の中に映画一本を詰め込んだような非常に密度の高い作品です。お子さんが本気になって見ること請け合いです。

5歳から


らくがき絵本


タイトル通りこれはお話を読む本ではありません。提示されたお題にそって自分で落書きしていいんです。電話帳のような厚さ。絶対お父さんと子どもで一緒にやってほしい。

安寿姫と厨子王丸


時代劇です。親と離れ離れになって、悪者に誘拐されて、逃げ出して、とすんごいハードなお話。でも子どもは食いつくんです。日本画家が書いた絵が美しい。

いやいやえん


いくつかの短編が入っていて、それぞれが完成度の高い、オトクな本です。挿絵はありますが絵本ではありません。ファンタジーやら動物との邂逅やらシュールな話やら色んなタイプのお話がありますが、表題作は特に衝撃的なレベルでシュール。でもこどもは読みたがるのです。

きょうはなんのひ?


基本的にハートフルな家族のお話なのですが、いろんな仕掛けが巧妙に組み込んであって、ハリウッド黄金時代の映画を見るようなものすごい完成度です。この中でやられている宝探しの遊びはもう何度も何度も子どもと楽しみました。