対象年齢 4歳から
プレイ人数 2~8人
1ゲームに要する時間 5~10分位

非常に単純で小さい子でも楽しめ、また大人が負かされる可能性もあります。製品には6歳以上と書いてありましたが4歳以上でも(もしかしたらもっと下でも)大丈夫だと思います。

55枚の丸型のカードを使います。カードにはそれぞれ8つのマークや絵(以下、アイコンと言います)が書いてあります。そして異なる2つのカードを見比べると必ず一つだけ共通するアイコンがあります。(同じアイコンは必ず同じデザインですが大きさや向きは一定ではありません。)それをいち早く見つけるというのがこのゲームの基本ルールです。説明書には5つの遊び方が紹介されていますが、基本ルールはみんな同じです。

遊び方を一つご紹介します。カードを全員に均等に配ります。各々の手持ちのカードは一番上のカードのアイコンだけが見えるようにして重ねておきます。そして中央に1枚カードをアイコンが見えないように置いておきます。合図とともに中央のカードを裏返してゲームスタート。各自、中央のカードと自分の手持ちのカードの共通アイコンを探します。一番最初に見つけた人は手持ちの一番上のカードを中央のカードに重ねておきます。その瞬間から今度はそのカードと手持ちのカードの共通アイコンを各自探します。そうやって一番最初に手持ちカードがなくなった人が勝ちになります。

共通アイコンを見つけた人はそのアイコンの名称を口にするのですが、小さい子にはそこが難しいです。例えば進入禁止の標識のアイコンなど、どう呼んだらいいかわからないでしょう。そこで我が家では見つけた共通アイコンを指差すというルールにしました。これなら小さい子でも大丈夫です。ただ慣れてきたらアイコンの名称を口にする方が、言い間違いがあったり、慌てて全然関係ない名称を口走ってしまったりして、楽しさが増すと思います。

非常に単純なルールなので初めての人もすぐにとけ込む事ができ老若男女誰でもできますので、そこがこのゲームの大きな利点です。