対象年齢 4歳から
プレイ人数 2~6人
1ゲームに要する時間 10~15分位

カードゲームです。各カードには奇妙なモンスターキャラクターが描かれています。キャラクターは12種類あり、同じキャラクターのカードが5枚づつあります。

ルールは『超』がつくほど簡単です。よく切ったカードを裏返して山にします。一人づつ順に山の一番上のカードをめくって山の横に重ねていきます。初めて現れたキャラクターである場合は、めくった人がそれに名前を付けます。既に一度は現れているキャラクターだった場合は、つけられているはずの名前を参加者全員の内の誰かが言い当てます。いち早く言い当てた人はその時点で山の横に重ねられているカード全てをもらうことができます。山のカードが全部なくなった時点で手持ちのカードが一番多かった人が勝ちとなります。記憶力と瞬発力の勝負です。

パッケージには4歳からと書いてありますがルールは簡単だからもしかしたらもっと小さい子でもできるかな?。名前を自分の頭で色々と考えるのができるかどうかですね。簡単な名前しかつけられないようなら大人は少しレベルを合わせてあげた方がいいかも知れません。大人しか思いつけないような種類の名前をつけると大人有利になってしまうこともあると思います。

逆に子どもが大きいと、あまりにシンプルすぎてすぐに飽きてしまい、毎日遊ぶとはいかないかと思います。我が家の小5の娘も1日やったらその時は大爆笑でしたけど、すぐに飽きちゃったみたい。間をあければまた楽しめるとは思いますが。なるべく小さい子とやる方が長く楽しめるかと思います。

大人も記憶能力を使うので結構頭の体操になりますよ。

面白い名前をつけて、それを大真面目で競い合うものですから、ゲーム中は大笑いの連続です。また、子どもは奇妙な名前をつけるのが楽しくてしょうがないみたいでした。

いずれにしても名前の付け方がキーポイントですね。出てくるキャラクターは何かの動物に似てるとかはなくて、でもそれぞれ特徴はあるので、その特徴に基づいた名前をつけるという方法が一般的でしょうか。例えば写真のパッケージの真ん中にあるキャラクターに『抱っこちゃん』と名付けたこともあります。でもそれだと他の参加者も覚えやすくなります。名前はなんでもいいんです。変な話全然脈絡もなく『安倍晋三』とかでもいいし、私は子どもの名前をそのままつけたりもしました。怒ってたけど(笑)。特に何の理由もなく『校長先生』にしたことも。子どもなんかもうメチャクチャで左の緑のキャラクターに『ナンジャモンジャ緑アンド白大人気発売中是非買ってください』とか名付けてました。意味わかりません(笑)。こうなると他の参加者は覚えにくいんですね。これまた一つの作戦ではあります。早口言葉を名前にしちゃうのも作戦として面白いかも知れませんね。

写真のパッケージは緑色ですが、白色のパッケージの製品もあります。これには緑のパッケージとは違う12種類のキャラクターが描かれています。緑と白を両方を合わせて使うことで6名以上にも対応できますし、また少人数でも難易度を上げることができます。

これって自分でも作れそうな気がしますね。同じキャラクターを5枚揃えるのは面倒だから1枚で良しとして、予め各キャラクターに名前付けしてからゲームを開始すればそれでも問題はないでしょう。子どもが作った絵でゲームしたらそれはそれでまた面白いと思いませんか?

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