かたろーぐ (新版)
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対象年齢 5歳から
プレイ人数 2~8人
1ゲームに要する時間 10分位
子どもが勝ち負けのあるゲームを嫌がったことがあって、それならと平和に楽しめそうなこのゲームを試してみました。結構喜んでくれました。
このゲームの目的は、出題者の好みを一番多く当てたプレイヤーが勝ちとなります。勝ち負けあるじゃないかと言われるかも知れませんが、2人で遊ぶ時はどれだけ多く当てられるかという勝ち負けのないゲームとして遊べます。プレイヤーは出題者に対していろいろ質問ができます。また当たった時や外れた時に「やっぱり〇〇だと思ったよ!」とか「自分はこう思ってたのになんでそうなの?」とかすごく会話が多いです。子どもの意外な考え方に驚いたりもします。親子のコミュニケーションが促進されるゲームと言ってもいいと思います。だから名前が「かたろー(語ろう)ぐ」なんですね。
カタログのように事物がいくつも並んでいる紙を用意します。折りこみチラシでもいいです。ゲームにはサンプルカタログが付いていますのでそれももちろん使えます。私が買ったバージョンでは、「おもちゃ」「たのしいこと」「たべもの」「おしごと」の4種類のサンプルカタログがありました。
「おもちゃ」を選んだなら、出題者はいくつも並んでいるおもちゃの中から好きなものを7つ選びそこにコマを置きます。コマには7種類の模様が描かれています。出題者はさらに同じ7種類の模様が描かれたカードを一番好きなおもちゃに対応するコマと同じ模様のカードから順番に左から右へ伏せて並べます。(これにより出題者が好きなおもちゃの順番が確定することになります。)
プレイヤーは質問しながら一番好きなものから推理して指摘していき、当たればハートをもらえます。ハートをできるだけ集めるといいわけです。
ちなみに私が購入したのはかたろーぐの初期バージョンです。コマが石で作られていたりして手触りがよかったのですが、今は新しいバージョンになってプラスチックになったようですし、サンプルのカタログも内容が変わったようです。また、カードが2セットあったため、2人で同時に出題者となり、せーのでカードを順番に開けていき、お互いの好みがどれだけ合うかという相性診断のような遊び方もできましたが、現在のバージョンではカードは1セットのみのようなので、その遊び方はできないかも知れません。でも基本的な遊び方は変わらないと思います。
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